Kizuna再建応援
プロジェクト

ご支援のお願い
(募金とクラウドファンディング)
■はじめに
はじめまして。
Kizuna再建応援プロジェクトのプロデューサーを勤めることになった山下万里香と申します。
普段は女性が自分軸で楽しく生きるためのファッションや才能コーチング、歩き方のレッスンをするスタジオを運営しています。
オーナーの幸絵さんがイベントにお越しくださったことをきっかけにお話や状況をお聞きし、居ても立ってもいられず…
私の過去2回のクラファン経験でお役に立てるならとプロジェクトを立ち上げました。
Kizunaを大切に感じている人、ケビンさん&幸絵さんご夫妻に縁や恩を感じている人、これからのKizunaを応援したい人、
そんな人たちが集まってみんなでサポートできる場を設けたいと思っております。
■「Kizuna」が生まれるまで
誰もがマイペースに自分を解放できて、そんな自分を受け止めて受け入れられる『みんなの居場所』を作りたい!
そんな思いで2020年にオープンしたゲストハウスの『Kizuna』。
ゲストハウスを始めたいと決意した日から、来る日も来る日も日本各地の古民家を巡り、ようやく理想の場所を見つけて購入したケビンさん。
それは木津にある、山に囲まれ木々と清々しい空気と鳥の声いっぱいの場所に建つ古民家で、見た瞬間「ここしかない」と確信!
一方、幸絵さんは最初あまりピンと来ず・・・そんな幸絵さんにこの場の素晴らしさをプレゼンしつつ、ケビンさんは4年間コツコツと自らの手で改装をしていきました。
ウッドデッキを作ったり、キッチンやトイレを入れ替えたり、庭にピザ窯を作ったりして、ゲストが心地よく過ごせるように工夫と愛情をたっぷり注いで完成させ、
オーナー夫婦のケビンさん&幸絵さんが住み込みながらゲストを受け入れるという、まるでホストファミリーのようなスタイルで開業しました。
■みんなの第二の家!国籍も年齢も問わず愛される「Kizuna」
発想豊かでゲストが楽しめるプランを次々と繰り出すケビンさんと愛情深く太陽のように明るい幸絵さんが運営するKizunaは、じわじわと評判が広がり国内外問わず年齢や性別問わずみんなから愛される場になりました。
オープンして以来、自宅に招き入れてもらえるような温かいコミュニケーションの場として、国内外問わずあらゆるゲストを癒やし励まし元気を与えていた、
単なる宿泊体験を超えた特別な「居場所」であり続けました。
https://youtu.be/Lq9WhkYfvTw?si=fgPq3TGi2PuPk5Qn
(①Kizunaってこんな場所/京都木津のゲストハウス『Kizuna』 再建応援プロジェクト)
(2024年12月23日 Kizunaの庭にて撮影)
ある日は海外からの方と一緒にその方の国の料理を作ってワインと一緒に食べたり、
またある日は、家族や学校でうまくいかず腫れ物に触るような扱いをされていた学生さんと過ごすうちに親子のような気持ちに感じてもらえたり、
別の日は、都会暮らしに疲れた会社員の方に飼育している子山羊を抱っこできるアニマルセラピーを体験してもらったり、
夜みんなで外に出て夜空を見上げて流れ星を探したり、
みんなで土まみれになりながら野菜作りを一緒にした日もありました。
ひとりで過ごしたいときはお部屋で過ごすもよし、話したい気持ちのときはリビングで同時期に宿泊している人と語らうもよし、
もうひとつの自宅のように過ごしてもらうのがケビンさんと幸絵さんの何よりの喜びでした。
■全てが焼失した悪夢のような日
それは突然の出来事でした。
2024年11月11日、ゲストの部屋から出火。
幸絵さんが気づいた時には小さい火だったので、韓国から長期滞在しているゲストの方に助けてもらいながら自力で消火に取り組みつつ消防車を待つも、
願いとは裏腹にどんどん大きくなる火に手がつけられなくなっていきました。
https://youtu.be/OXifP80-qQg
(②鳴り響く火災報知器とパニックの中での消火活動/京都木津のゲストハウス『Kizuna』再建応援プロジェクト)
ゲストが皆無事だったことが唯一の救いではありましたが、避難した庭から、燃え盛る炎に包まれたKizunaを呆然と見つめるしかできなかった幸絵さんは、
現実だと受け入れられない気持ちのまま、外出中だったケビンさんに連絡。
あんなにケビンさんが心を込めて作ってきたKizunaがこんなことになったと知ったら、どんな気持ちなんだろうと心が張り裂けそうでした。
翌日、消火されたKizunaの状況を確認に行って愕然・・・。
二階部分は何もかも無くなっていて、燃え切った柱が真っ黒の炭になっているだけでした。
一階はところどころ残っている部分はありつつも、みんなで笑い合ったリビングも、ゲストと一緒に料理を作ったキッチンも、跡形もありません。
ケビンさんと幸絵さんが自宅として使っていた部屋も無くなっていました。
(③火災からの2週間は頭も心も真っ白だった/京都木津のゲストハウス『Kizuna』再建応援プロジェクト)
※ 2024年12月23日 Kizuna2階部分にて撮影
■再建を決意!人々が「絆」を感じられる温かい交流の場であり、日本文化を発信する場であり続けたい
火事から2週間以上は、茫然自失で現実に起きたことだと受け止めきれなかったケビンさんと幸絵さん。
ですが、そんなお二人を温かく支えてくれたのは近所の方や友人の皆さんでした。
ゲストハウスも自宅も失ってしまったケビンさんと幸絵さんに、住むところを貸してくださったり、日用品を手配してくださったり温かい言葉をかけてくださったり・・・
まさに「絆」で救ってもらったことで、絶望の中のお二人に少しずつ光が差し込んできたと同時に、ようやく現実のこととして受け止めるチカラと
一歩ずつ前に進もうという勇気がじわじわと湧いてきました。
やはり「『Kizuna』は人々が「絆」を感じられる温かい交流の場であり、日本文化を発信する場であり続けたい」という思いを一層強めて再建に向けて一歩踏み出すことにしました。
(④再建してお客さまの居場所であり続けたい/京都木津のゲストハウス『Kizuna』再建応援プロジェクト)
■新生Kizunaはこうなる予定
Kizunaの想いを汲んでくださる建築会社さんと出逢えたおかげで、佇まいや構造など残せそうなところは少しでも活かした上で、
宿泊してくださる方が心地よく便利に過ごせるよう、改善を加えて建ててもらうことになりました。
★7つの変更点★
① 1階から2階に上がる階段を入り口側に作る
→以前は部屋の奥に階段がありリビングを通り抜ける必要があったが、外からすぐ2階に行けるようになる
② リビングに一部掘り下げ床を作り、そこに和紙で作った琉球畳を用いる
→以前は畳に正座やあぐらで座る必要だったが、掘り下げ床を作ることで足を伸ばして座れる&琉球畳の心地よさを味わえる
③ トイレが洋式に
→以前は男性専用トイレと女性専用トイレだったが、共用の洋式トイレにすることでプライバシーが確保される
④ 2階の宿泊スペースを、2人部屋・3人部屋・4人部屋の3種類作る
→何名での宿泊でも使いやすくなる
⑤お客さまの荷物を収納するスペースを増やす
→宿泊の部屋を広々と使ってもらえるようになる
⑥ 2階の廊下をまっすぐに通りやすく変える
⑦ 元々好評だったウッドデッキを1階にも2階にも再建する
(写真はどれも火災前のもの)
(⑤こんな間取りで再建予定です/京都木津のゲストハウス『Kizuna』の再建応援プロジェクト)
■再建後のKizunaで予定している、みなさまと一緒に楽しめる11のこと
以前よりも増して、木津の自然に囲まれたここでしか味わえないことを充実させて
みなさまにフッと肩の力を抜いて素の自分に戻っていただける体験を予定しております。
1:お米づくり体験
2:隣町の和束の抹茶を使った蕎麦打ち体験
3:和束の茶摘み体験
4:抹茶点て体験
5:オーナーのケビンさんによるサイクルツアー
6:BBQとピザ作り(ケビンさん手作りの窯)
7:星空鑑賞
8:ヤギとの触れ合いとニワトリの産みたて卵
9:ライブ開催
10:陶芸で茶器づくり
11:料理作り体験
(⑥新生『Kizuna』で体験できる11のこと/京都木津のゲストハウス『Kizuna』再建応援プロジェクト)
■再建後のKizunaを通じて、オーナー幸絵さんが伝えたいこと
現代は大人も子供も「ありのままの自分」をさらけ出せる場所やシーンがすごく限られているのではないでしょうか。
感情や想いを出せるというのはとても大切なことだと知りながらも、優しい人であればあるほど、日常を過ごす中で周りとの調和のためにそれを自分の中にグッと閉じ込めたり我慢することが多いんじゃないかなと思います。
自分を出せる場所、そして安心してそれを受け入れてもらえる安心感のある場所、
そういう存在のひとつとしてKizunaがお役に立てたらと思っています。
オーナーの私たちとのコミュニケーションだけでなく、黙々と土に触れる時間でゆっくり自分を取り戻していったり、ヤギと散歩したり、自然の中で深呼吸しながらぼんやり過ごしたり・・・そういう何気ない時間を過ごすことで、身体と心のチカラを抜いてもらえたらいいですね。
また、海外からのお客さまに対してお伝えしたいことは、観光としての文化体験ではなく、日本人が日常生活を過ごす中での日本らしさだったり、
小学生の授業にあるような当たり前の文化を一緒に体験することです。
日本食を作ったり、書道したり、折り紙やカルタで遊んだり、きものを着て出掛けたり、ライフスタイルとしての文化を伝えたいです。
またコミュニティの発信地として、知恵やアイディアを持ち寄って助け合いながら過ごす人の輪づくりをしていきたいと思っています。
人はひとりでは生きられないので、人間としての原点回帰というか、自分にできることをして周りの届けて、周りからサポートを受け取って、そんな助け合いエネルギーが循環していくようなコミュニティを作りたいですね。
そして、そのコミュニティづくりの知恵をその中のメンバーがまた別の土地で発揮して、新たな共助コミュニティが作られていったらどんなに素敵だろうと思います。
(⑦自然に触れることで自分を解放させられる場でありたい/京都木津のゲストハウス『Kizuna』再建応援プロジェクト)
■再建に向けて必要な資金とその使い道
《必要な資金》
建築・内装費用 ¥37,000,000
家財・食器など ¥1000,000
《現在用意できている資金》
火災保険での損害補填 ¥20,000,000
自己資金 ¥3,000,000
差し引き ー¥15,000,000
現在、再建のための費用が約1,500万円不足しています。
みなさまのお力をお貸しくださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。
■募金について
(返礼品が不要な方はこちら)
6月11日から募金が始まります。
こちらの募金については、こちらからの返礼品なしです。
応援のお気持ちをいただくのみになります。
以下の口座にひと口¥5,000で何口でも募金していただけます。
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三井住友銀行
備後町支店
普通口座
1469497
ルーカス ユキエ
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《募金の手順》
①「募金します!」と声をかけていただく
こちらのホームページの問い合わせベージ・ケビンさんや幸絵さんの個人LINEやインスタグラムのDMなど、
連絡手段は問いません。
②上記の口座にひと口¥5,000で何口でも募金としてお振込いただく
(振込手数料はご負担いただけますと大変ありがたいです)
■クラウドファンディングについて
(返礼品を楽しみたい方はこちら)
7月11日からはクラウドファンディングサイト「READY FOR」にてKizunaの支援プロジェクトがスタートします。
こちらはご支援金額に応じて返礼品をご用意しております。
(宿泊券やそば会席つき宿泊プラン、kizunaセレクトのコーヒーなどを予定しております)
詳細が決まり次第、またお知らせさせていただきます!
返礼品一覧のチラシも製作中ですので、こちらもでき次第皆さまにご覧いただけるようにいたします。


















